こんにちは、みやまです。
Modern Industrializationの続きを進めていきます。
参考にさせていただいた動画
Modern Industrializationの1回目にまとめて貼らせていただいています。
【ATM10】日記78 工業の歴史を辿るmod「Modern Industrialization」①蒸気時代を生きるための事前準備【Minecraft】 - しろいせいじんの日記
大型上級モーターに必要な演算処理装置
前回、大型上級モーターのレシピを確認しました。
【ATM10】日記93 工業の歴史を辿るmod「Modern Industrialization」⑯大型上級モーターのレシピを確認する回【Minecraft】 - しろいせいじんの日記

今回は大型上級モーターに必要な演算処理装置をクラフトするためのメモリ管理ユニットとランダムアクセスメモリを作ります。

メモリ管理ユニット
メモリ管理ユニットにはエメラルドの板、プラチナの細線、シリコンウエハーが必要です。

エメラルドの板とプラチナの細線については、それぞれAE2のオートクラフトに登録して各加工マシンのパターンプロバイダーに入れておきました。プラチナは自動採掘で取ることが出来るプラチナの原石を焼いてインゴットにすることで、Modern Industrializationのマシンでも加工して板や線として使うことができます。
シリコンウエハー
ひと手間かかるのがシリコンウエハーですね。作業の流れは次のとおりです。
①真空凍結機に吸気口を付けて液体空気を得る
②遠心分離機で液体空気→アルゴン+酸素+窒素
③カンタル級電動高炉でアルゴン+シリコンの粉+イリジウムの小さな粉→単結晶シリコン
④切断機で単結晶シリコン+潤滑剤→シリコンウエハー
アルゴン作り
まずは吸気口をクラフトします。

ステンレス鋼の羽根や板、アルミニウムの板から作ることができます。1つあれば壊れずにずっと使うことが出来るようです。


真空凍結機のアイテム搬入ハッチに吸気口を取り付けます。(もう一台真空凍結機をクラフトするのが面倒だったので、これまでにクラフトしたものを再利用しています。)
液体空気は文字通り液体なので、流体搬出ハッチが必要です。真空凍結機を再利用する場合はアイテム搬出ハッチになっていると思うので、液体搬出ハッチを新たに設置する必要があります。

必要なハッチが取り付けられていれば、時間経過で液体空気が生産されていきます。加速することも出来ました。

ドロワーに溜めて置き、一応AE2で取り出すことが出来るようにしておきます。
この液体空気を遠心分離機にかけて、アルゴンと酸素と窒素を得ます。ドロワーの隣に遠心分離機を置きます。

遠心分離機に電力を供給して、液体空気を搬入します。遠心分離機は遅いことで私の中で有名なのでTime Wandでガンガン加速しています。

遠心分離機の自動搬出設定をオンにして、レンチで方向を指定し、隣の2×2のドロワーに分離された液体(気体)が入るようにしておきました。

分離した液体(気体)がどんどん溜まっていきます。アルゴンは本当に少量なのですが、酸素と窒素が多いので容量を大きくしておいた方がいいかもしれません。

MEネットワークからアルゴンを引き出せるように、ドロワーをコントローラーに読み込ませておきます。
単結晶シリコン作り
次に、単結晶シリコンを得るためにカンタル級電動高炉でアルゴンとイリジウムの小さな粉とシリコンの粉を混ぜていこうと思います。

電動高炉を1から組み立てるのがちょっと面倒だったので、白銅級電動高炉をカンタル級に組み替えました。アルゴン用に流体搬入ハッチを付けます。
↓電動高炉についてはこちらもご参照ください。
【ATM10】日記86 工業の歴史を辿るmod「Modern Industrialization」⑨電動高炉と真空凍結機でステンレス鋼とカンタルを作る回【Minecraft】 - しろいせいじんの日記
アイテム搬入ハッチは2種類の搬入ができれば問題ないので、鋼鉄以上なら1つ、青銅なら2つ設置します。1つのアイテム搬入ハッチで2種類以上のアイテムを入れる場合はレシピをロックしておくと混ざらずに固定できるようです。

右クリックで白銅級からカンタル級に変更しておきます。あとは材料を入れれば、単結晶シリコンが得られますね。
以前クラフトしているシリコンの粉と、先ほど作ったアルゴンは必要数ありそうでしたが、イリジウムインゴットがあまり多くなかったのでMystical Agricultureで増やしておきました。
↓シリコンの粉についてはこちら
【ATM10】日記83 工業の歴史を辿るmod「Modern Industrialization」⑥シリコンの板と電子回路を作る回【Minecraft】 - しろいせいじんの日記

イリジウムインゴットからイリジウムの小さな粉にクラフトできるようにオートクラフトも登録しておきます。

アルゴンはこの後のランダムアクセスメモリでもクラフトで使用するので、一度生産されている分をカンタル級電動高炉に入れた後、それ以上入らないように止めました。


必要な材料を電動高炉に入れると、単結晶シリコンの生産が始まります。


単結晶シリコンが完成したので、切断機でシリコンウエハーに加工します。

単結晶シリコン1つから、シリコンウエハーを32個作ることが出来るようなので、そこまで量産しませんでした。必要になったらまたアルゴンを入れて生産できるようにしようかなと思います。
ランダムアクセスメモリ
ランダムアクセスメモリは化学反応機で組み立てます。前述のアルゴンとシリコンウエハーの他、アンチモンの粉、アルミニウムの粉、スチレンブタジエンゴムが必要です。

アンチモンの粉とアルミニウムの粉は、それぞれのインゴットや原石を加工することで得ることができます。


スチレンブタジエンゴム
少し手間がかかるのがスチレンブタジエンゴムですね。

化学反応機を3台準備して、加工を進めていく必要があります。今回はこんな感じに組んでみました。

左上①エチルベンゼン+鉄の粉+蒸気→スチレン+水素
右上②スチレン+ブタジエン→スチレンブタジエン
右中③スチレンブタジエン+クロムの小さな粉→スチレンブタジエンゴム
(エチルベンゼンやブタジエンは蒸留塔で既に得られています。)

左上の化学反応機で、エチルベンゼンと鉄の粉、蒸気を混ぜます。JEIからのレシピコピーだと、鉄の粉のmodが違うことがある(AE2から搬入されない状態になる)ので、確認してJEIからのドロップで修正しておきました。

スチレンと水素が生産されるので、その下のドロワー2つに入るようにします。(なぜか1種類用の液体ドロワー2つにしてしまいましたが、2種類入る液体ドロワーを使えばよかったです。)

ドロワーをコントローラーに読み込ませておきます。

右側上の化学反応機にスチレンとブタジエンを入れ、スチレンブタジエンを作ります。


自動搬出設定をオンにし、下の化学反応機に生産されたスチレンブタジエンが入るようにしました。下の化学反応機ではクロムの小さな粉をAE2から搬入し、スチレンブタジエンゴムを生産します。

スチレンブタジエンゴムは化学反応機の自動搬出により更にその下のドロワーに入ります。

忘れずにコントローラーに読み込ませておきます。
オートクラフトの登録
メモリ管理ユニットと、ランダムアクセスメモリのオートクラフトをAE2に登録しておきます。


ランダムアクセスメモリは化学反応機でクラフトするので、パターンプロバイダーを付けたものを1台設置しておきました。


パターンプロバイダーからアイテムの搬入出を行う場合は、レシピロックをしてしまうとアイテムが入らなくなるようなので、ロックはしないようにします。(やらかしました。)
ということで、今回は大型上級モーターに必要な演算処理装置をクラフトするための、メモリ管理ユニットとランダムアクセスメモリを作れるようになりました。
次回は算術論理演算装置と演算処理装置基板を作っていきます。