こんにちは、みやまです。
今回はJust Dire ThingsのTime Crystal(タイムクリスタル)の自動生産方法をメモしていきます。
タイムクリスタルは、機械等に使用することで加速させることができる「Time Wand」や、ATMスターに必要な「Paradox Machine」に必要です。
参考にさせていただいた動画
ChosenArchitect様
自動化に必要なアイテムを揃える
Just Dire Thingsのインゴット集め
まずはJust Dire Things独自のインゴット等のクラフトアイテムを集めていきます。
作り方は以前行ったように、Gooを作って配置、アイテムを使用して活性化、周囲に金属ブロックを置いて浸食させるという流れです。
これまでにオーバーワールド素材とネザー素材は集めることが出来ているので、今回はその先のエンド素材とディープダーク素材を追加で集めていきます。

VoidShimmer Gooとダイヤモンドブロックの組み合わせ。コーラスフルーツを右クリックで活性化できました。浸食して得られるのはCelestigemというアイテムで、かまどで焼かなくてもクラフトに使えます。

Shadowpulse Gooとネザライトブロックの組み合わせ。スカルクを右クリックで活性化できました。

ネザライトブロックが浸食されるとRaw Eclipse Alloyが採取できるので、かまどで焼いてインゴットにしておきます。
Ferricore Wrench(レンチ)
Just Dire Thingsのレンチを作っておきます。

装置に必要なものリスト
・芽生えたアメジストブロック
・Shadowpulse Goo
→タイムクリスタルが生える元のブロック「Budding Time Crystal Block」を作るのに必要です。
・成長加速器 ×4
・クリスタルレゾナンスジェネレーター ×4
→「Budding Time Crystal Block」の成長を加速させてタイムクリスタルの成長を速めることができます。
・Advanced Swapper ×6
→転送装置です。
・Advanced Sensor ×3
→ブロックの変化を感知して、レッドストーン信号を出す機械です。
・Advanced Block Breaker
→範囲内の指定アイテムを壊します。
・電力供給用アイテム
・Dimensional Chest
・吸収ホッパーなどのアイテム回収装置
・壊れないツルハシ
オーバーワールド、ネザー、エンドのそれぞれ1か所を強制読み込みチャンクに指定しておく必要があるので、場所を確認しておきます。
タイムクリスタルの自動収集
まずタイムクリスタルが生える元のブロック「Budding Time Crystal Block」を作ります。

この「Budding Time Crystal Block」は最初にオーバーワールドでエネルギー(仮)を吸収→次にネザーでエネルギーを吸収→最後にエンドでエネルギーを吸収してタイムクリスタルが芽生える、というような形で、ディメンションを跨ぐことによりクリスタルが生成されるようです。
ダンボールなどを使って手動でBudding Time Crystal Blockを各ディメンションに移すことでもタイムクリスタルを得ることはできると思いますが、今回はこの一連の流れを自動化させたいと思います。
ちなみに最後にエンドに来たBudding Time Crystal Blockはタイムクリスタルを採取しているとエネルギーが無くなるので、再度オーバーワールドからエネルギー吸収をやり直す必要があります。
イメージ
オーバーワールドでBudding Time Crystal Blockを成長加速器とクリスタルレゾナンスジェネレーターで囲い、成長促進させておく。(Budding Time Crystal Blockと成長加速器とクリスタルレゾナンスジェネレーターはひとまとめのイメージ)

↓
オーバーワールドでBudding Time Crystal Blockが成長したことをAdvanced Sensorで感知し、Advanced Swapperでまるごとネザーに送る。

↓
ネザーでも同様にBudding Time Crystal Blockが成長したことをAdvanced Sensorで感知し、Advanced Swapperでまるごとエンドに送る。

↓
エンドで成長したタイムクリスタルをAdvanced Block Breakerで破壊し、吸収ホッパーなどで回収、Dimensional Chestでストレージコントローラーなどに入るようにする。
↓
エンドでエネルギーが切れたBudding Time Crystal BlockをAdvanced Sensorで感知し、Advanced Swapperでオーバーワールドに戻す。

↓
繰り返し。
実際に装置を組み立てる
まずは芽生えたアメジストブロックにShadowpulse Gooを活性化させて浸食、Budding Time Crystal Blockを作ります。オーバーワールドの強制読み込みチャンクの指定をしておきます。


Shadowpulse Gooはもういらないので壊して回収しておきます。

成長加速器とクリスタルレゾナンスジェネレーターを周りに置いて、Budding Time Crystal Blockの成長を加速させます。(画像のBudding Time Crystal Blockはエネルギーを吸収して変化し、色が変わっています。)

1マス開けたくらいのところにAdvanced SensorとAdvanced Swapperがお互いに隣接するように置きます。
Advanced Swapperを右クリックしてBudding Time Crystal Blockを中心に3×3×3の範囲を指定します。この指定範囲が転送させる範囲になります。

隣接しているAdvanced Sensorからの信号を受け取って転送させるように、レッドストーン信号の設定をします。
Advanced Sensorについても右クリックで設定を開き、Budding Time Crystal Blockの成長をキャッチできるようにセンサー範囲をBudding Time Crystal Blockの座標に設定します。JEIからBudding Time Crystal Blockをドラッグアンドドロップで引っ張って来て、センサーのAlloy listに指定します。

センサー右側の設定を開いて、ステージを1に設定します。(エネルギーのないBudding Time Crystal Blockが0→オーバーワールドでエネルギーを得て1になるとレッドストーン信号がAdvanced Swapperに送られます。)
ネザーに行き、強制読み込みチャンクに設定したチャンク内にAdvanced Swapperを置きます。設定を開いて、Budding Time Crystal Blockを転送させたい3×3×3の位置を設定します。
Just Dire ThingsのレンチでAdvanced Swapperを右クリックし、オーバーワールドに戻って転送元のAdvanced Swapperをレンチで右クリックするとお互いに紐づけることができます。

オーバーワールドのAdvanced Swapperに石のボタンなどでレッドストーン信号を送り、ネザーに転送されるか確認します。(うまく転送できない場合は電力が供給されているか、Advanced Swapperどうしの紐づけが出来ているかを確認します。レンチでどちらを先に右クリックするのか、イマイチ分かっていないので何度か試しました。)

紐づいていると両方のAdvanced Swapperに紐づいた先の座標が表示されます。
Advanced Swapperは1つのAdvanced Swapperとしか紐づけができないので、オーバーワールドとネザー、ネザーとエンド、エンドとオーバーワールドと、合計6個(3組)の設定が必要になります。
ネザーからエンドに転送する用のAdvanced SensorとAdvanced Swapperを置き、オーバーワールドで設定した時と同様に、転送範囲とセンサーの設定を行います。
Advanced SwapperはBudding Time Crystal Blockを中心に3×3×3の範囲を指定します。Advanced Sensorについては、同様にBudding Time Crystal Blockの座標を指定・設定画面Alloy listにBudding Time Crystal Blockをドラッグアンドドロップ、ステージを2に設定します。(オーバーワールドでエネルギーを得て1の状態で送られてくる→ネザーで2に変化したらエンドに送るようにする。)
エンドに移動して、ネザーの時と同様に、強制読み込みチャンクに設定したチャンク内にAdvanced Swapperを置いて、Budding Time Crystal Blockを転送させたい3×3×3の位置を設定します。レンチでネザーのAdvanced Swapperと紐づけてレッドストーン信号を送って転送させます。

転送させるとタイムクリスタルが成長し、ツルハシで採取できるようになっています。

自動で採取してくれるようにAdvanced Block Breakerを置いて、範囲を指定し、中にツルハシを入れます。壊れないツルハシがオススメです。電力で動いてくれるJust Dire Thingsのツルハシがあるので、今回はそれを使ってみました。壊すのはタイムクリスタルの結晶を指定したいので、Alloy listにJEIからドラッグアンドドロップで設定します。

あとはアイテム化したタイムクリスタルを回収してくれるように吸収ホッパーを置き、Dimensional Chestにつないで、マイニングディメンションにてストレージコントローラーに入るように設定します。

このままではエネルギーが切れたBudding Time Crystal Blockがエンドに残ってしまうので、これまで同様に、エンドからオーバーワールドに転送できるようAdvanced SensorとAdvanced Swapperを置いて、転送範囲とセンサーの設定をしておきます。
Advanced SwapperはBudding Time Crystal Blockを中心に3×3×3の範囲を指定します。Advanced Sensorについては、これまで同様にBudding Time Crystal Blockの座標を指定・設定画面のAlloy listにBudding Time Crystal Blockをドラッグアンドドロップ、ステージを0に設定します。(エンドからオーバーワールドへはエネルギーが切れた状態になったときに転送するので、ステージを0に設定します。)
オーバーワールドにもAdvanced Swapperを置き、範囲の指定をしてエンドの送信用Advanced Swapperと紐づけておきます。
これで、時間経過によって変化していくBudding Time Crystal Blockが勝手に転送され、タイムクリスタルを生成してくれるはずです。
Time Wand

様々な機械などの速度を上げることができるTime Wandを作成します。タイムクリスタルがあれば作成自体はさほど難しくなかったです。
エネルギーを充填させる方法
このTime Wandは電力とTime Fluidを充填させ、それを消費することによって加速させることができます。電力はワイヤレス充電で十分なのですが、Time Fluidの充填方法がちょっと変わっているので併せてメモしておきます。

まず、Fluid Canisterをクラフトします。バケツのように液体を汲むことができるアイテムです。これを右手に持って右クリックすると、Time Wandと紐づけることができます。紐づけられたFluid CanisterにTime Fluidを入れることで、Time WandにTime Fluidが充填されるようになります。
Time Fluid
Time Fluidを作るために、まずはPolymorphic Catalystを作ります。

これを水にQで投げ入れるとPolymorphic Fluidができます。

ここに更にタイムクリスタルをQで投げ入れるとTime Fluidができます。

あとはFluid Canisterで回収すれば、Time Wandに充填されていきます。
Time WandもFluid Canisterも8回分溜めておくことができるので繰り返し生成して溜めておきます。水源についてはアルスヌーボーの魔法で「水生成」を使いました。速くて簡単でコストが低いので個人的にはオススメです。
Paradox Machine
ATMスターに必要なアイテムを作ります。

タイムクリスタルブロックとTime Fluidの入ったバケツが必要でした。タイムクリスタルが出来てしまえば、サクッとクラフトできると思います。
Just Dire Thingsでは、ダークタンクにEclipse Ember Fuelを溜めることも必要になるのですが、今回はそこまで行くことができませんでした。また少ししてから進めようかなと思います。
結構長くなってしまいました。ディメンションを跨いでのブロック移動はちょっと面倒ですね。