こんにちは、みやまです。
古代都市に行く前、ネザーに行った後くらいの序盤にオススメしたいArs Nouveau(アルスヌーボー)の魔法について紹介していきます。
こちらも併せてご参照ください。
「グリフ」を覚える
スクライブテーブルでグリフを作成

アルスヌーボーの魔法は、スクライブテーブルを使ってグリフを作ることで覚えることができます。まずはスクライブテーブルを作っておきましょう。

スペルブックを持ってスクライブテーブルに右クリックすると、グリフの一覧が出てきます。
はっきり表示されているのが既に覚えているグリフです。日本語に対応していないものも一部ありますが、カーソルを合わせると説明を読むことができます。
覚えたいグリフをクリックして、必要な素材を「Q」でスクライブテーブルに投げ入れたらグリフが生成されます。近くのチェストや保管の書見台に該当素材がある場合には自動でスクライブテーブルに引き入れてくれます。

グリフが完成したら右手に持って使用するとスペルブックに刻むことができます。タッチや飛翔、攻撃、破壊など、最初から覚えているグリフもあります。
グリフの種類
グリフには大きく3種類あります。
紫の枠:フォーム(どのように魔法を出すか)
緑の枠:エフェクト(魔法の効果は何か)
黄の枠:オーグメント(魔法の効果の詳細は何か)
ページの最後の方に赤枠のグリフがありますが、魔法が誰に対して有効かを指定することができるグリフです。緑色のエフェクトの前に着けることで効果を発揮します。
複数人でワールドを遊ぶときにはプレイヤーに当たらないようにしないと大事故を起こす可能性があります。
グリフは3段階のティアがある
スペルブックは3種類あり、それぞれ強化することで1段階上のティアのグリフを覚えることができるようになります。
・作成段階の「初心者のスペルブック」ティア1までのグリフ
・ネザー素材で強化した「魔導士のスペルブック」ティア2までのグリフ
・エンド以降の素材で強化した「大魔導士のスペルブック」ティア3までのグリフ


大魔導士のスペルブックは不死のトーテムなども必要になるため、他のmodなどを触っているとなかなか進まないかもしれません。
ATM10ではオールザモディウム鉱石などで強化することができるようになりました。組み合わせることができるグリフの数が強化ごとに+2増え、スペルブックが鉱石のカラーに変わります。
ティア1のオススメ魔法
魔法のブロック設置

冒険中にブロックを置きたくなった時に、魔法のブロックを置くことができる魔法です。敵の進路を妨害しても良し、触れたら落ちてしまうブロックを抑えるために置くも良し…意外と使い道がある魔法です。
タッチか飛翔ですが、基本的にどんな魔法も飛ばすことができるので飛翔の方がオススメです。増加をつけることで消えないブロックが生成されます。壊すときは魔法で消した方が早いです。

魔法の光

魔法の光は飛翔やタッチでブロックに着けると時間経過でも消えない光源になります。セルフで自分に魔法をかけると、暗視の効果を得ることができます。時間延長(ティア2)オーグメントにより効果時間を延長させることができます。
正直、魔法の光があれば、松明が不要になります。
スポナーまで距離があるときにも湧き止めに光を飛ばすことができたり、洞窟探検に暗視の効果を活用したり、様々な場面で活躍します。明るさや色も調整できるのでかなり便利な魔法です。光を置きすぎると重くなる可能性があるのでその点だけご注意です。
増加

増加の魔法は、直前に着けられたエフェクトの効果を増加させます。
攻撃の後に着ければ攻撃力が上がり、魔法のブロック設置の後に置けば時間経過で消えないブロックを生成します。魔法で戦う選択肢がある場合は必ず覚えておきたいグリフです。
着火

これは必須ではないのですが、後々ティア2や3で出てくる高火力の攻撃グリフを活用するために作っておきました。
ティア2以降の攻撃魔法は火属性や、水属性など属性を持っていることが多いです。敵が燃えている状態で攻撃魔法が当たると更にダメージが増加する魔法もあるので、着火のグリフを事前に作りました。属性攻撃はお好みで色々試してみてください。
ティア2のオススメ魔法
シルクタッチ

シルクタッチは破壊の後ろに着けることができるオーグメントです。飛翔で飛ばすことで、離れたスカルクシュリーカーやスポナーなどを一瞬で壊すことができます。
採掘の時間がなく、魔法が当たった瞬間にアイテム化するのでネザライトブロックや黒曜石などの硬いブロックを壊す際にもオススメです。硬いブロックについてはシルクタッチの後に増加が必要なものもあります。
時間延長
効果時間を延ばすことができるオーグメントです。敵へのデバフ効果を延ばすときにも使うので、作っておいて損はないと思います。

フレア

燃えている敵に当てると単なる攻撃魔法よりもダメージを与えてくれる火属性の魔法です。敵に当たると地獄の炎が弾けて、当たったほかの敵にもダメージを与えます。
やはり序盤はダメージが出る気がしているので、フレアを採用しています。
この辺の属性攻撃は水(氷)、雷、風など様々ありまして、私はまだまだ使いこなせていない部分が大きいです。
ティア3のオススメ魔法(おまけ)
衛星
セルフで自分の周りに3つの魔法の球を召喚します。攻撃効果をつければ、向かってくる敵が勝手にダメージを受けてくれるシールドになります。分裂をつけると1回の発動で複数の球が出るようになるので、The Otherのダンジョンなど敵が多すぎる場所でかなり活躍してくれます。

たくさん魔法の球を召喚すると眩しい光の帯ができます。
Conflagrate
火属性の強力なダメージを与えるグリフです。私は別ワールドにてフレイムのエンチャントが付いた弓に、このグリフを組み合わせたスペルを刻んで使っています。

魔法攻撃(+増加)のあとに、Conflagrateで火属性のダメージ(+増加)、さらにフレアでダメージ(+増加)とダメージが入るようになっています。
スペルブック以外でも魔法を使う
スクライブテーブルにはグリフを覚える以外にも、テーブルに乗せたアイテムにスペルブックの魔法を刻むことができるという使い方があります。
魔法を刻むことができるのは魔法使いの弓、魔法使いの剣、魔法使いの杖です。
魔法の道具はフォームが固定なので、フォームがついている魔法を移すことはできません。スペルブックで魔法を組むときにはエフェクトから組み始めます。

魔法使いの弓
飛翔のフォームが固定でついています。スクライブテーブルに魔法使いの弓を乗せて、移したいスペルのページを開いたスペルブックを持ってShift右クリックで移します。

魔法を使うためには矢が必要になります。魔法の矢を使うと弓に乗っている魔法+矢の効果で魔法を使うことができます。

弓そのものはバニラ版と同じようにエンチャントをつけることができるので、無限や射撃ダメージ増加を乗せることができます。

魔法使いの剣
タッチのフォームが固定でついています。スクライブテーブルに魔法使いの剣を乗せて、移したいスペルのページを開いたスペルブックを持ってShift右クリックで移します。


魔法使いの剣についても弓と同様に、エンチャントをつけることができるので魔法効果にプラスして火力を出すことができます。
魔法使いの杖
飛翔のフォームが固定でついています。スクライブテーブルに魔法使いの杖を乗せて、移したいスペルのページを開いたスペルブックを持ってShift右クリックで移します。
弓との違いは矢が必要ないこと、攻撃以外の魔法をつけることができることかなと思います。

スペルブックのページ送りが面倒に感じる方は、よく使う飛翔の魔法を魔法使いの杖にコピーしておくとよいと思います。
オススメはシルクタッチですね。スペルブックで暗視(あるいは攻撃など他の魔法)を使っている中で、すぐに魔法使いの杖でシルクタッチを出せるとかなり快適に冒険を進めることができると思います。
魔法使いの道具はとても便利ですが、スペルブック同様にマナを消費しますので、すべての武器を魔法で固めるのはあまり推奨できません。あっという間にマナが枯渇していきます…(2回もやらかしました)
The Otherなどの敵が多いダンジョンでは、マナを消費しない攻撃手段(エンチャントの剣など)が最低1つはあった方が安心ではないかと思います。
ということで、最低限序盤に覚えておきたいグリフと魔法でした。
次回は防具を整えていきます。